かんかん照りで天気が最高に良い日、洗車をするととても気持ちがいい。
しかし、気温が高い晴天の日は洗車に不向きなのをご存知だろうか。
気温が高い日は車のボディも高温になる。そのためシャンプーの泡がすぐに乾いて、ボディにシミを残してしまうことがあるのだ。
さらに危険なのはコーティング剤の塗布。
硬化タイプのガラス系コーティングなどは、薄く均一に伸ばして硬化させる。キレイに仕上げるにはムラをなくすことが大切だ。しかし、天気のよいよく晴れた日に施行すると熱や日差しでムラだらけのまま硬化してしまう。市販の製品でも、こうなった場合に除去するのがとても困難なものもある。
では洗車はどのような天気のときにすべきなのか。
夏であれば朝や午前中、日差しが強くなる前がおすすめ。
薄曇りの日も洗車には最適だ。
プロの人に聞いたことがある。外でやると、舞い上がった不純物が付着することが多々あるらしい。隔離された空間で行うプロの洗車も良いのかもしれない。
いずれにせよ、洗車するときはパネルごとに洗って流すのがおすすめ。天井が終わったらウインドウ、そしてボンネット、といった風に、一カ所ずつ仕上げていこう。